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特定非営利活動法人 野菜と文化のフォーラム |
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人口の減少や老齢・核家族化の影響で野菜消費動向が変化する中、メタボ対策や食品の安全性等がクローズアップされている。このような状況下、食の救世主はやはり野菜であると実感し、本会の役割の大きさを痛感している。総会セミナーでは、これらの問題を取り上げ、健康維持・改善に役立つ野菜生産・販売方法について講演を行った。また、視察研修では、発展する中国の野菜産地や多くの野菜実情を見て回り、収穫の多い研修会であった。先進施設見学会の当日は寒いみぞれ交じりであったが、多数の参加者があり盛会であった。キャベツ、里芋研究会はいずれも旬の作物を取り上げ、参加者はやや少なかったが充実した内容となった。また、昨年に続き地方・伝統野菜をテーマに「野菜の学校2011」を通年で実施した。他のマスメディアでも取り上げられ、伝統野菜と食文化が報じられるようになった功績は大きい。東日本大震災・原発事故から1年、まだまだその影響は強く残っているが、豊かな自然とおいしい野菜に恵まれた日本として、これらの問題を克服し苦難を乗り越えるため、会として努力していきたい。 |
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@ 特定非営利活動に関する事業
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事業名
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事業内容
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実施日時
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実施場所
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従事者の人数
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受益対象者
参加人数
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支出金額
(千円)
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(2) 野菜の生産・
流通・消費等に
関する
情報収集事業 |
地方野菜
視察研修 |
2011.10.23
〜26 |
中国山東省
維坊市、寿光市、
青島市 |
7名
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一般市民及び会員
17人
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2,302
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野菜の先進施設
視察会 |
2012.2.29 |
東京都中央卸市場、
大田市場、
東京青果、大治 |
4名
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一般市民及び会員
26人
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10
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(3) 講演会・
ホームページ・
出版等による
野菜に関する
啓発事業 |
総会セミナー |
2011.5.23 |
女子栄養大学
松柏軒 |
4名
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一般市民及び会員
62人
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284
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野菜の学校2011
(地方野菜・伝統野菜) |
通年 |
東京都
青果物商業
協同組合 |
15名
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一般市民及び会員
延べ 350人
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2,187
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野菜の品種別
調理特性検討会
(サトイモ) |
2011.12.12 |
女子栄養大学
松柏軒 |
4名
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一般市民及び会員
50人
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172
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有名野菜
品種特性研究会
(キャベツ) |
2011.11.21 |
女子栄養大学
松柏軒 |
10名
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一般市民及び会員
60人
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180
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ホームページに
よる啓発 |
通年 |
事務局 |
4名
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一般市民及び会員
延べアクセス数
4,709件
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410
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A 収益事業 なし
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