2016年度 事業計画書(案)

2016年度 事業計画書(2016.4.1〜2017.3.31)

1)事業実施の基本方針

 日本は少子高齢化(農業就業人口の減少傾向)、世代・地域・業種の格差問題による貧困の拡大が広がりつつあります。一方で医療費はついに40兆円を上回り健康への関心は今後の重要なテ−マとなっております。主要農産物の消費動向を見ると肉類・油脂類は増加傾向のなかで、ビタミン・ミネラル・食物繊維等の重要な供給源である野菜の消費は年々減少しております。当会は毎日顔を合わせる野菜についての知見と健康を考えた摂取方法を広く学び手軽なサプリメントに偏りがちな栄養の取り方に疑問と啓発の必要性を感じております。はしり、旬、さかりといった野菜を生産者・地域に学び美味しくて身体に上手に取り入れる知恵と見識を学び食生活の多様化・外食化・簡便化に対応した情報交流をさらに深め、NPO法人としての役割を担っていると考え、有益な事業をタイムリ−に企画し存在感のある組織づくりに努力してまいります。

2)事業実施に関する事項

@ 特定非営利活動に関する事業
事業名
事業内容
時期
実施場所
従事者数
受益対象者・
参加人数
金額
(千円)
1) 野菜に関する
調査研究事業
  2016.04〜
2017.03
東京都

5人

会員及び一般市民
100人  
250
2) 野菜の生産・
流通・消費等の
情報収集事業
野菜産地・施設
視察研修
2016.09
2016.07
千葉県
埼玉県
5人
会員及び一般市民
50人
200
先進野菜
工場視察
2016.11  
会員及び一般市民
40人
200
3) 講演会・HP・
研究会・
出版等による
野菜に関する
啓発事業
野菜特性研究会
(ネギフォ−ラム)
2016.12 女子栄養大学
松柏軒
5人
会員及び一般市民
100人 
300
調理とおいしさ研究会
(ゴボウ)
2017.02 女子栄養大学
松柏軒
7人
会員及び一般市民
80人
350
講演会
(野菜の価格の仕組み)
2016.11 中小企業
振興公社
産業会館
5人
会員及び一般市民
80人
200
シンポジュウム
(野菜の価格の仕組み)
2017.01 中小企業
振興公社
産業会館
5人
会員及び一般市民
80人
250
総会記念講演会
「野菜の学校・伝統野菜」
2016.06 中小企業
振興公社
産業会館
7人
会員及び一般市民
50人
会員懇談会 2017.03 東京都 他
5人
会員
40人
100
情報公開 2016.04〜
2017.03
HP活用による
広報
5人
会員及び一般市民
100
A 収益事業 なし

>>> 事業報告トップへ