2009年4月から毎月第1土曜日に開催してきた「野菜の学校2009」は、この日で10回目。めでたく修了式を迎えました。
2009年度のテーマ野菜は、4月のトマトに始まり、キャベツ、キュウリ、ナス、ピーマン、ジャガイモ、ニンジン、ネギ、ダイコンの9品目。旬野菜の新玉ネギ、グリーンピース、梅、トウモロコシ、キノコ、もやし、親芋、シュンギクと合わせ、全18品目を取り上げました。
会場は若干狭かったのですが、毎回実施したアンケートの結果を運営にできるだけ反映させるようにしてきました。その結果かどうかは分かりませんが、生徒数50名のところ、修了者(8回以上出席)は30名、そのうち10名が皆勤賞と盛況でした。
鈴木康司名誉理事長から、「野菜と文化のフォーラム」の活動内容、NPO法人となった経緯、野菜を“植物・食べ物・商品”の面から正しく理解するために始まった「野菜の学校」の目的について、今に至る経緯などをお話いただき、修了式に移りました。
修了者のみなさんには、大澤敬之学校長から修了書と副賞が贈られました。副賞は、皆勤賞がキャベツのスタンプを押した布製マイバッグ(A3版)と「せとか」、修了者にはレンコンのスタンプを押した布製マイバッグ(A4版)と「金柑」。その他、各企業からご提供いただいたタオルハンカチ、ピーラー、マウスパッドなど、さまざまなグッズもありました。バッグに押した野菜スタンプは、スタッフである御倉多公子さんの制作。みなさん、和やかな笑顔で修了書を受け取っていました。
|