本年4月1日から施行された食品の新たな機能性表示制度は、食品衛生法、JAS法及び健康増進法の食品に関する規定を統合して食品の表示に関する包括的かつ一元的な制度として制定されました。
その特徴は、従前は監督官庁の許認可等の基に栄養・機能性を表示することとされていましたが、この制度は@食品関連事業者の責任において表示できること、A対象食品に生鮮食品が特掲されたことにあり、このことから、青果関係者等の関心や期待感が高いものとなっております。
しかし、その届出等に係るガイドラインによると、商品のエビデンス、継続管理、コスト等高いハードルもあります。
つきましては、本制度を含む表示に関する専門家及び関係者の知見、解説等をいただき、生鮮食品、特に青果物を中心とした「表示のあり方」を検討し、広く野菜等の有利販売、消費拡大等に資することを願い下記のとおり講演会を企画し、2回にわたり開催することといたしました。多くの皆様のご参加をお願いいたします。
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