野菜のおいしさ研究会では、野菜の調理・加工特性からその美味しさや可能性を探り、多様で持続可能な食の提供方法を考えることによって、食文化の継承や発展につなげていく活動を行っています。
今回のテーマ野菜は「ケール」。
非常に栄養価が高い葉野菜ですが、日本では青汁のイメージが先行しています。米国では近年ケールサラダが大人気で、最近日本でも、外食メニューやスーパーの店頭などで、各種ケールを見かけるようになってきました。しかしまだ食べ方・使い方がよくわからないというのが現状です。ケールは美味しいだけでなく、汎用性が高く、サスティナブルな野菜で、今後消費が伸びることが期待できる野菜とも言われています。
今回はケールの魅力とそのおいしさを引き出す調理・加工、メニュー化や提案等のポイントなどについて考えていきます。
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