日本は豊かな自然とおいしい野菜に恵まれた国で、「野菜をたくさん食べよう」とだれもが日常持っている意識だと思いますが実際はいかがでしょう。世界では最長寿国を誇り、メタボや食品の安全性が問題視されている昨今、食の救世主はやはり野菜だといえるでしょう。食の洋風・外食化、あるいは年少者、高齢者人口割合はそれぞれ世界最低〜最高と食料消費も生産も大きく変貌しつつあります。
また、生産技術は施設栽培から植物工場までこの半世紀に大きな進歩がある一方で、栽培者と消費者の間隔が拡がり、昔の野菜と今の野菜など「広く野菜情報を伝承できる人」が少なくなっております。
最近、100万部発刊で話題となっている「野菜の便利帳」シリ−ズを監修された板木利隆氏をお招きし、表記のテーマで総会記念講演をお願いしました。是非ご参加いただきますようご案内申し上げます。
併せて、「からだにおいしい野菜の便利帳」の話題も盛り込んでいただくようにお願いしました(特に、一般消費者、生産者、青果担当者、加工・調理関係者向けに推奨するご講演です)。
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