●野菜と文化のフォーラム 記念講演●

野菜の学校
「日本の伝統野菜・地方野菜」6年間のあゆみ
【開催日】
2016年6月23日(木)
【会場】
東京都中小企業会館
 2010年4月〜2016年3月まで、ほぼ県単位で全国を一巡する58講座を開講しました。6年間の活動の実際、私たちが学んだ日本の伝統野菜の現状と課題などを、担当スタッフ4人でご報告します。
1. 野菜の学校「日本の伝統野菜・地方野菜」の講座とは?

[脇ひでみ]

  • 野菜の学校のプロフィール(講座要件、受講生、スタッフ、講師など)
  • 3時間の講座内容と流れ
  • 受講生の反応など

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2. 伝統野菜の調達、産地・生産者・流通の現状と課題

[高橋芳江]

  • 手探りで習得していったいくつかの調達方法
  • 産地の現状
  • 調達上の問題点
  • 今後の課題

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3. 各地の伝統野菜を調理して

[領家彰子]

  • 「食べくらべ」のための調理のポイント
  • 試食調理の考え方、工夫
    <その地方でよく食べられている調理方法、郷土料理>
    ex.にんじんシリシリ(沖縄)、ほうとう(山梨)、賀茂なす田楽(京都)、まんばのけんちゃん(香川)
    <食べ方の展開>
    ex.安家地大根のさくら粥(岩手)、やはたいものタイ風ご飯(山梨)、おいねのつるいもコロッケ(江戸東京)

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4. 講座を通じて学んだこと・今後の課題

[草間壽子]

  • 「伝統野菜」とは何か
  • 「伝統野菜」というコンセプトが生まれた背景
  • 定義の曖昧さがもつ包容力
  • 伝統野菜の存続の可能性


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