◆大阪しろ菜 <アブラナ科>
ルーツは不明だが、原産地は地中海沿岸で、中国経由で入ったといわれる。山東菜と体菜、または白菜と体菜の交雑によってできたつけ菜とされている。暑さ・寒さに強く、四季を通じて栽培できる。
アクやクセが少なく、あっさりした味、シャキシャキした歯ごたえで、庶民の野菜として広く食されている。おひたし、からしあえ、ごまあえ、煮もの、みそ汁、漬け物などに。「しろ菜とあげさんのたいたん」は大阪の代表的なおばんざい。
大阪しろ菜
大阪しろ菜と油揚げの煮びたし