◆雪にんじん <セリ科>
品種は「はまべに」。雪の下では0度にならないため、にんじんは凍らずに糖分を蓄え、約10度の糖分をもつようになる。うま味や香り成分も増加するといわれる。
みずみずしく、味はマイルドで甘く、香りがよいので、生のままジュースやサラダ、ゼリーに最適。にんじんに多いビタミンAは脂溶性なので、いためたり、ドレッシングやグラッセなど、油脂と一緒にとることがすすめられる。