◆ヤナギマツタケ <オキナタケ科>
昭和58年に愛知県森林・林業技術センターが野生きのこだったヤナギマツタケの研究に取り組み、昭和60年に人口栽培に成功した。名前からマツタケを連想するが、分類学的にはかなり離れており、むしろなめこに近縁のきのこ。初夏から秋にかけてヤナギ類に発生し、マツタケに似た香りを発するところから命名されたよう。
クセがなく、口当たり、歯切れがよいので、どんな料理にも合う。焼く、いためる、煮る、ホイル焼き、炊き込みご飯、中国風の炒め煮やパスタなどにもよい。
ヤナギマツタケ ヤナギマツタケ