生、おかか煮、あげ煮で評価した。生食の場合はスライサーで千切りにした。
おかか煮と揚げ煮の基本レシピは、だいこんを小さく乱切りにしたもの3kgに対して2%かつおだし汁(沸騰した水に花かつおを入れて1分加熱3分放置)1.2kg、酒60g、みりん60g、醤油150gとし、だいこんを調味料で煮て、沸騰してから40分加熱し、総重量を3.5kgに会わせるために追い炊きをし、花かつお20g加えてさっと混ぜた。前夜に煮たものを翌日再加熱して供した。あげ煮では同様の基本レシピに対し、最後の花かつおは用いず、油揚げ320gを大根と共に煮た。
おかか煮ではAとB、AとC、BとCのいずれかを評価した。あげ煮ではBとC、CとDのいずれかを評価した。各特性を7段階評価尺度で評価した。パネルは農大栄養科学科の学生2クラスで、それぞれ約80名である。まず生食で評価してから煮たものを評価した。
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