A:新潟 ブルーム B:福島 品種A C:福島 品種B D:仙台 四川2号
生はスティック状にして、漬物は小さめの乱切りにし1%の食塩を混ぜて3時間漬けた。
図9.きゅうりの生と塩漬けでの比較結果−その1
とくに、注目すべきことはBとCでは専門家にはCの方が劣ると予想されたにもかかわらず、Cが最も高い評価を得ていたことである。それはパリパリ感が強かったため、素人にはそれがよしとされたためと思われる。甘味も若干強いとされていた。
図10.きゅうりの生と塩漬けでの比較結果−その2
図11.生食におけるきゅうり全体に対する評価者のきゅうり嗜好度別評価平均値
図12.塩漬けにおけるきゅうり全体に対する評価者のきゅうり嗜好度別評価平均値
表2 試料全体を総合して見たときの評価項目間の相関係数(n=のべ330)