食味評価は、女子栄養大学松柏軒にて行った。供試試料は、松柏軒厨房で調理した“お浸し(茹でて軽く絞る、調味料なし)”と“油炒め”の2種類であり、調理直後に大皿に盛って供した。
評価パネルは52名であり、その属性は以下に示したように、性別では男性がやや多いが、年令は20代から70代までほぼ偏りなく構成されていた。
・性別 男性:65%、女性:35%
・年令 20代〜30代:25%、40代〜50代:35%、60代〜70代:40%
食味評価は、一対比較法によって行い、図1の評価用紙を用いて、どちらかおいしい方を選択させた。なお、評価時にはパネルの半数にAとBを取り替えて供した。
|