第4章 にんじんの味に関する消費者調査
2 アンケート調査結果
(7)複数のにんじんの販売についての考え方
 売場において異なる特徴を持つ、複数のにんじんの販売方法についてどのように考えるのかを調査合計でみると、「選択肢が多くなるので、POP等で表示して積極的に販売して欲しい」は87.1%と圧倒的に多く、「にんじんであればよいので、いろいろな種類は必要ない」は12.9%に過ぎない。これを年代別に見ても、さらに、試食ありと試食なし別に見た調査結果でも大きな変化は見られない。

表1−8 Q6.異なる特徴を持つ、複数の人参の販売をどう思われますか?

  積極的に販売して欲しい 特に必要ない
全体
(n=140)
122
18
100%
87.1
12.9
性別
(n=133)
115
18
100%
86.5
13.5
(n=7)
7
-
100%
100.0
-
年代 10歳-29歳
(n=3)
2
1
100%
66.7
33.3
30歳-49歳
(n=50)
46
4
100%
92.0
8.0
50歳以上
(n=87)
74
13
100%
85.1
14.9

 


図2−6(試食有り)

図3−6(試食無し)

表2−19 Q6.異なる特徴を持つ、複数の人参の販売をどう思われますか?

  積極的に販売して欲しい 特に必要ない
全体
(n=74)
65
9
100%
87.8
12.2
性別
(n=70)
61
9
100%
87.1
12.9
(n=4)
4
-
100%
100.0
-
年代 10歳-29歳
(n=1)
1
-
100%
100.0
-
30歳-49歳
(n=24)
22
2
100%
91.7
8.3
50歳以上
(n=49)
42
7
100%
85.7
14.3

 


表3−19 Q6.異なる特徴を持つ、複数の人参の販売をどう思われますか?

  積極的に販売して欲しい 特に必要ない
全体
(n=66)
57
9
100%
86.4
13.6
性別
(n=63)
54
9
100%
85.7
14.3
(n=3)
3
-
100%
100.0
-
年代 10歳-29歳
(n=2)
1
1
100%
50.0
50.0
30歳-49歳
(n=26)
24
2
100%
92.3
7.7
50歳以上
(n=38)
32
6
100%
84.2
15.8

 


(宮城学院女子大学 安 部 新 一)
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