◆八ちゃんなす <ナス科>
八ちゃんなすの名前は生産者の黒田八郎さんの名前からとったもの。八郎さんの父上が行商の人からもらって作り始めたのが始まりで、現在は60人ほどの農家が栽培している。
皮は薄く、実は緻密。先がピュッと飛び出ていて、ヘタの周囲が白く襟巻きのようになっているのが特徴。色はやや薄めで、暑くなるとボケた色になりやすい。
焼く、煮る、いためる、揚げる、漬けものなど何にしてもおいしい。黒田さんのお薦めは浅漬けで、朝漬けて夕方、夕に漬けて朝に食べる。しょうがじょうゆをかけるとよいとのこと。
|