タイトル<野菜の学校>
● 2011年度「野菜の学校」 ●
- 2011年10月授業のレポート -
【当日の鹿児島野菜とその料理】
※植物分類表記は、系統発生解析による新しいAPG分類体系に基づく

にがうり <ウリ科>

 熱帯アジア原産。ツルレイシ、ゴーヤ、ニガゴイなどとも呼ばれる。日本には江戸時代初期に渡来。鹿児島ではウリを「ゴイ」「ウイ」と呼び、にがうりを「ニガゴイ」と呼んでいる。最近は、緑のカーテンとして夏の省エネにも役立っている。

 豊富なビタミンCと、苦味成分モモルデシンで食欲増進効果のある夏の健康野菜として人気がある。モモルデシンは肝機能を高める作用や、胃腸を刺激して食欲を増進する、血糖降下作用、血圧のコントロール作用、体を冷やす働きのほか、鎮静作用もあるといわれる。

 選ぶ時は、太くて緑色が濃く、均一なもの、イボにハリがあって細かく密になっていて、つぶれていないものがよい。苦みの少ないほうがよい場合は、大きくて色が淡く、イボの凹凸が大きいものがよい。

 調理は、縦半分に切り、種とわたをとってから。苦みがおいしい野菜だが、白いワタの部分をしっかりとり、水にさらす、さっとゆでる、塩もみするなどすると苦みが和らぐ。サラダ、おひたし、炒め物、フライ、佃煮などの料理のほか、乾燥させてお茶にしたり、漬物、ジャムなどにもされる。鹿児島では「ニガゴイの油炒め、みそ炒め」などがポピュラー。


にがうり


にがうりのおひたし

 
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