タイトル<野菜の学校>
● 2011年度「野菜の学校」 ●
- 2011年12月授業のレポート -
【当日の滋賀野菜とその料理】
※植物分類表記は、系統発生解析による新しいAPG分類体系に基づく

◆鮎河菜(あいがな) <アブラナ科>

 甲賀市土山町鮎河地区でのみ栽培されている。地元では「鮎河水菜」とも呼ばれ、自家栽培されている。9月に水田裏作として播種、春3〜4月頃、菜の花のようにとう立ちした茎葉部分を手で折って収穫する。栽培の始まりは平安時代からとも、大正時代ともいわれる。

 特に茎が甘く、生でかじってもおいしい。地元では塩漬けにするのが一般的。おひたし、ごまあえ、油炒め、天ぷらにも。

 


鮎河菜の塩漬け

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