タイトル<野菜の学校>
● 2011年度「野菜の学校」 ●
- 2012年3月修了式のレポート -
【受講生のスピーチ】
  • 団体職員です。伝統野菜への興味から参加しましたが、食べくらべで「おいしい」と言ってはいけないと言われ、困りました。でも普段から食材を考えるきっかけになりました。来期も参加します。

  • 種屋で在来種のネット通販などを行っています。種苗業界でも在来種が注目されてきているように感じます。

  • ライターで、野菜の本や絵本を出しています。野菜の学校3年目ですが、現物を経験できるので、毎回楽しみです。

  • 野菜ジャーナリストを名乗っています。野菜の本にも関わっています。2年半通って、初めて皆勤賞をいただきました。ありがとうございました。

  • 野菜普及指導員として、栽培・販売指導をしています。珍しい野菜や料理を体験できるので、毎月、楽しみにしています。

  • 団体で野菜普及指導をしています。2年目で皆勤賞もいただきました。毎月、発見があり、皆さんの表現の素晴らしさにも刺激を受けます。地方が文化の発信地だと実感するようになりました。

  • 大阪の市場から情報収集に来ています。料理屋さんへの提案やネット通販にも役立ちます。知っているつもりが知らなかったことに気づかされています。

  • 野菜・料理雑誌のカメラマンです。食べくらべで、年齢や出身地などで感じ方が違うのが、とても勉強になりました。

  • 食品の分析の仕事です。普段は触れることのない野菜に出合えて勉強になりました。外食産業などの客からの問い合わせにも、これから生かしたいと思っています。

  • ラジオの仕事で、ふだんは食と関係ないのですが、料理関係の対談などで役立ちました。知識が身についてよかった。

  • カラーコーディネートやディスプレーの仕事なので、野菜のプロの方ばかりだとプレッシャーがありました。でも、講師のお話や皆さんの意見をいろいろうかがい、素人なりに楽しい時間を過ごせました。

  • 毎月締切に追われながら、伝統野菜・地方野菜のことを書いています。この場は勉強・情報収集の貴重な場でした。

  • かつて父の研究の関係でチベット調査に同行した際、中国軍に監視されながら行動を共にする事態がありました。そんな時でも、一緒に食べながら仲間になっていくことを実感し、食べものへの興味が沸きました。特に、野菜を通じて、全世界の人と仲良くなれるのではと思うほどです。野菜の授業も行いますが、こちらで勉強したことを生かそうと思っています。

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