★これを受けて日高氏から、貴重な意見に感激したとの感想があった。「食感や味覚には個人差がある。京いもは淡白なので味をつけやすく、すりつぶしても、煮ても、揚げてもいいい。薄くしてカラッと揚げるのもおすすめ。京いものモチモチ感や皮のむきやすさ、煮くずれのしにくさなど、県としては特徴をしっかり打ち出して販売していきたい」とのことだった。
★松村さんからは、サトイモの扱い方にアドバイス。「サトイモの皮をむくときには、シュウ酸カルシウムを含むのでチクチクしてかゆくなったりするが、洗って乾かしてから皮をむくと防げる。また、酢で粘りがとれるので、酢水につけてから切ると扱いやすい」とのこと。洋風のシチューにしたり、スープで煮て牛乳、チーズをプラスしたグラタンもおすすめだそうです。